スタッフブログ
2021.09.03
『ヘッドライトリフレッシュ クリヤーコーティング塗装』 前編
大町営業所スタッフ田中です!
今回はヘッドライトリフレッシュの
クリヤーコーティング塗装編をご紹介します。
登録から5年が経過したスバルのフォレスターです。
内外装ともお手入れされているお車ですが、
ヘッドライト上部のクリヤーコーティングが
一部はがれてしまっています
全体的にはキレイで、まだ黄変や白濁などは
見られませんが、このまま放置してしまうと一気に
レンズの劣化が進行していきます...
このタイミングで早く気付いたので、今回の施工で
また5年先まではレンズの劣化は避けられるでしょう。
まずは養生を確実にして、元のクリヤーコーティング
膜を削り落とします。
際や細かい部分は手でしっかり磨いていきます。
今回はレンズの黄変やクラックは発生していなかった
ので300番くらいのペーパーから始めて2000番まで
段階的に研磨していきます。
クリヤーコーティングを削り取ることによって
付いてしまうペーパーキズを、途中途中しっかり
確認しながら2000番まで研磨していくと、
写真のようにレンズが透明に近づいてきます。
この工程が一番大事な作業です!!
ペーパーのキズが残ったまま仕上げても、光の角度や
夜間にライトを点灯したときにキズがはっきり見えて
しまいます。
後編では、さらに磨き上げてから、
いよいよコーティング剤の塗装に入ります。
それでは次回後編 塗装から完成まで、お楽しみにどうぞ